なんとなくおもしろそう。

 

 

そんな理由で熊本城にほど近い築40年の一軒家で、シェアハウス『坪井長屋』を始めました。

そして、ここから、なんとなくおもしろいことをやっていこう、というのがこのnagaya designです。

 

あまりにもアバウトですよね。

けれど、この『なんとなく』を信じてやっていこう、というのは結構、大事にしたい部分でして。

 

 

​何かの事故などで、九死に一生を得た人が、そのときに誰かに導かれたとか、誰かの声が聞こえて助かった、という話を一度は耳にしたことがあるとおもいます。

その原因のひとつとして、過去の経験から本能的に脳が作り出した幻覚という説があります。

例えば火事の中、誰かの声に導かれて助かったという話では、その建物の構造、火の大きさだったりというのが記憶の中にあり、そこから脳が計算し、幻覚により導いたというように。

体験した本人もそれを説明できないし、あてはまる言葉もないから、それを『虫の知らせ』だったり『サードマン』とかと呼んでいる訳です。

 

多分この『なんとなく』も同じです。

声は聞こえないにしても、過去の経験をもとに、複雑な計算によって導きだされたもの。

それは決してコインの裏表で決めた物ではなくて。

なのでもうちょっと感覚というか、心の声というか、自分というか、そういったのを信じてみていいんじゃないかと。

 

江戸時代、薄い壁に仕切られた九尺二間の棟割長屋には独り身も、家族も住んでいたそうです。

だから、気が合う人もいれば会わない人もいる。ゆえに笑い声も絶えないし、争いも絶えない。

けど、どうしようもなく困ってたら「しょうがねぇなぁ」なんて言って助けてやる。

そんな世界。

 

その頃、遥々、海の向こうから来た外国の人が一番驚いたのは、そこに暮らす人々の笑顔だったそうです。

 

そんな世界を創りたい。

 

nagaya design

中村 圭|コミュニティデザイナー

​モチベーション理論を専門とし、人を繋げる仕組み作りを行う。